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ジュッターリーン体 : ウィキペディア日本語版
ジュッターリーン体[じゅったーりーんたい]

ジュッターリーン体(ジュッターリーンたい、Sütterlinschrift)はドイツの古い筆記体であり、フラクトゥールの1つである。1911年に、プロイセン文化省の求めにより、ルートヴィヒ・ジュッターリーン(Ludwig Sütterlin)が官庁での使用と学校教育のために考案した。1915年にプロイセンで導入され、1920年代を移行期間とし、1935年に学校で教えられるフラクトゥールの筆記体として唯一の書体となった。その後第二次大戦中の1941年にナチス政権によってジュッターリーン体を含めフラクトゥールが廃止された。戦後も私的に用いられたが、学校教育では復活せず、廃れた。ドイツではジュッターリーン体以前のフラクトゥールの筆記体も含めてジュッターリーン体と呼ぶことがある。ドイツ国外またはドイツの戦後世代ではジュッターリーン体が読めない人がほとんどである。
==字例==





A a






B b






C c






D d






E e






F f






G g






H h






I i






J j






K k






L l






M m






N n






O o






P p






Q q






R r






S ſ s






ß






T t






U u






V v






W w






X x






Y y






Z z






Ä ä






Ö ö






Ü ü








抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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