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ジュブナイル小説 : ウィキペディア日本語版
ジュブナイル

ジュブナイル()は、ティーンエイジャーを対象読者とする小説のこと。20世紀の70年代頃に使われたが、21世紀にはあまり使用されない用語である。英米では、ヤングアダルト小説やあるいはと呼ぶ。ジュブナイルのみで文学用語として使用するのは日本のみのようである。なお、文学辞典にも載っていない。図書館では、ヤングアダルトの頭文字を取って「YA」の分類を設けている場合がある。一般でもそのような使用法が増えている。ジュヴナイルとも表記することがある。また、日本では少年向け冒険SFやそれを匂わせるものを意味したりする。
この年齢層を小説の対象として最初に提唱したのは、イギリスの作家だったで、トリマーは1802年に14歳から21歳までの読者を「」と呼んだ。しかし、この年齢層が出版社によってマーケティングの対象とされるには長い時間がかかった。それらの年齢層に特に好まれた作品は『オリバー・ツイスト』『モンテ・クリスト伯』『大いなる遺産』『トム・ソーヤーの冒険』『不思議の国のアリス』『宝島』『ジャングル・ブック』など19世紀中にも幾つか発表されたが、1950年代になってからようやく、児童文学とも成人を対象とした文学とも異なる一つの分野として認識されるようになった。ちなみにアメリカでYALSA()が創設されたのは1957年である。
「」の本来の意味は「少年期」であり、あるいはといった表現でジャンルを意味するのだが、日本では略して「ジュブナイル」だけで、児童あるいはヤングアダルト向けジャンルの呼称として使われている。「ジュブナイル」と銘打たれる作品は出版社によっても異なる。
== 関連項目 ==

* 少年ドラマシリーズ
* ドラマ愛の詩
* ヤングアダルト
* ライトノベル

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジュブナイル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Young-adult fiction 」があります。



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