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ジョアキン・クルス( Joaquim Carvalho Cruz 、1963年3月12日 - )は、ブラジルの陸上競技選手である。1984年ロサンゼルスオリンピック男子800mでは、世界記録保持者であるイギリスのセバスチャン・コーを下し、1分43秒00のオリンピック新記録で金メダルを獲得した。 ==経歴== 13歳から競技をはじめたクルスはすぐにその才能を発揮する。15歳のときの800mのベストは1分51秒であり、1981年には世界ジュニア新記録となる1分44秒3を樹立している。 1984年ロサンゼルスオリンピックの直後にクルスは、1分41秒77というタイムを出す。この記録は、ブラジル新記録であり、世界記録に100分の4秒と迫る世界歴代2位(当時)の好タイムであった。この記録は30年以上経過した2015年1月現在でも世界歴代5位である。 また1984年に、1000mで2分14秒09の記録を出している。この記録は現在でも南米記録である。 1988年のソウルオリンピックでも銀メダルを獲得している。しかし、その後はアキレス腱を痛め、かつてのような活躍をすることができなくなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョアキン・クルス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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