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ジョアン・チェン(陳冲、チェン・チョン)は中国上海出身の女優で、映画監督でもある。 == 略歴 == 1961年、上海の学者の家庭に生まれる(祖父はオックスフォード大学で、両親はハーヴァード大学で学んだ)。 1975年、上海で映画関係の専門学校に通っていた14歳の時、映画『井崗山』で女優としてデビューした。17歳で上海外国語大学に入学し英語を学ぶ〔Tom Kagy."Heavenly And Hearthy." ''Goldsea Asian American Daily''. August 1992.〕。1980年、映画『戦場の花』に抜擢され、この作品で高い評価を得て「中国のエリザベス・テイラー」とも呼ばれ、百花奨最優秀主演女優賞を受賞した。 20歳でアメリカ合衆国に渡り、1981年からカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に入学して映画制作を学んだ。映画やテレビドラマで活躍し、1987年に『ラスト・エンペラー』で皇后婉容を演じたことによって国際的な注目を集め、アジア系俳優初のアカデミー賞授与式のプレゼンターをジョン・ローンとともに務めた。1994年の『赤い薔薇 白い薔薇』の頃から再び中華圏の映画にも出るようになり、同作と2007年の『ホーム・ソング・ストーリーズ〜僕の母の物語〜』では金馬奨最優秀主演女優賞を受賞している。 女優としてだけではなく、1998年には『シュウシュウの季節』で映画監督としてもデビューしており、同作で金馬奨の最優秀作品賞と最優秀監督賞を受賞した。 1988年には米国の市民権を得て〔http://www.imdb.com/name/nm0001040/bio〕、1992年には中国系米国人の医師と結婚した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョアン・チェン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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