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ジョイフルトレイン : ウィキペディア日本語版
ジョイフルトレイン
ジョイフルトレイン (Joyful Train) とは、主にJRグループ団体専用列車臨時列車イベント列車・行楽輸送列車・観光列車など)などに使用するために保有している鉄道車両、あるいは列車そのもののことである。1983年(昭和58年)に、日本国有鉄道東京南鉄道管理局が製作した欧風列車「サロンエクスプレス東京」がそのはじまりとされ、それ以前に製作された同種の車両をも総称するようになった。

== 車両の定義 ==
主に団体専用列車用に使用される、外観や内装が一般の車両とは大きく異なる車両で編成されたものを指す。
内装としては以下の特徴がある。
* 敷(和式車両)である〔1931年(昭和6年)8月18日に金沢駅が主催者となった団体列車旅行が企画され、畳敷きの客車を1両連結した列車が運行された --『日本国有鉄道百年写真史』(1972年発行、p.255)〕。
* サロン宴会のできるコーナーがある。
* 展望が考慮された車体構造や見附になっている、あるいは座席などの配置が内側から側を向いていたりするなど、特殊な配置を持つ。
和式車両やサロン車両の多くはグリーン車扱いとなっている。
東日本旅客鉄道(JR東日本)ではもう少し広く定義しており、外観や内装が他の一般車両と大きく異なる車両であれば、団体専用列車用でなくてもジョイフルトレインと呼称している〔JR東日本車両図鑑ジョイフルトレイン - 東日本旅客鉄道〕。

ファイル:JNR EC485 UTAGE inside.jpg|485系「宴」車内
ファイル:Seat of Yamanami.jpg|485系「やまなみ」車内
ファイル:Seat of New Nanohana.jpg|485系「ニューなのはな」の座席


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョイフルトレイン」の詳細全文を読む



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