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ジョイントカード : ウィキペディア日本語版
郵便貯金共用カード[きょうようかーど]
共用カード(きょうようカード)とは、日本郵政公社と提携した事業者のカードに郵便貯金キャッシュカード機能(正式には郵便貯金キャッシュサービス機能)を追加した一体型カードである。一般的には郵便貯金(郵貯)共用カードと通称されるが、実際のカード名称は各提携先事業者により様々である。また、郵便貯金ホームページでは「ジョイントカード」とも案内されていた。
1984年郵政省時代から発行が開始されたが、2007年10月1日郵政民営化に伴うゆうちょ銀行への移管に伴い、新規入会及び発行を段階的に終了し、2015年9月30日を以て完全に廃止となった。
== 共用カードの歴史 ==

*1984年 - 日本信販(現:三菱UFJニコス)が郵政省(現:総務省、当該事業は郵政事業庁を経て日本郵政公社へ移管)の認定を得て「日本信販・郵便貯金ジョイントカード」を発行(認定第1号)。
*1986年 - 日本信販がビザ・ジャパン協会(現:VJA)と提携して、「VISA・郵便貯金ジョイントカード」を発行(認定第33号)。
*: ※当時、日本信販はVISAインターナショナルのライセンスを保有しておらず、ビザ・ジャパン協会のライセンスを一時的に借り受けて発行していた。その後、日本信販はVISAインターナショナルからスペシャル・ライセンシー(正会員ではなく特別会員)のライセンス供与を受け、VISA・郵便貯金ジョイントカードをNICOS・VISA・郵貯カードとして発行している。
*2001年 - 共用代理人カード(共用カードの家族カード)を発行。
*2005年 - 日本信販・クレディセゾンJCBが郵貯ゴールドカードを発行。
*2007年 - 郵政民営化に伴うゆうちょ銀行への移管に伴い、新規入会及び発行を段階的終了。
*2008年 - ゆうちょ銀行本体でJP BANK カードを発行し、共用カードの取り扱いを順次終了。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「郵便貯金共用カード」の詳細全文を読む



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