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トゥルナン寺(トゥルナンじ)は、中華人民共和国チベット自治区の首府ラサにあるチベット仏教の寺院である。中国名は大昭寺。一般的には本堂に相当する部分の名称であるジョカンと呼ばれることが多い。また、本堂という意味のツクラカンをつけて、トゥルナン・ツクラカンと呼ばれることもある。 チベットを統一した吐蕃第33代のソンツェン・ガンポ王に中国より嫁いできた文成公主により、7世紀に建立された。2000年に世界遺産、ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群に追加登録されている。 正門前では、五体投地で祈る熱心なチベット仏教徒を多く見ることができる。 内部には多くのマニ車を備えた回廊があり、コルラすることが出来る。 本尊は、ソンツェン・ガンポに嫁した唐の玄宗皇帝の娘、文成公主が中国から持参したとされる釈迦牟尼像である。 == 関連項目 == * ポタラ宮 * ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 * ノルブリンカ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トゥルナン寺」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jokhang 」があります。 スポンサード リンク
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