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ジョスラン・デルクール (Jocelyn Delecour、1935年1月2日- )は、フランスの陸上競技選手。トゥールコワン生まれ。1964年東京オリンピック、1968年メキシコオリンピックの銅メダリストである。 == 経歴 == デルクールは、1956年メルボルンオリンピックに出場。4×100mリレーのメンバーとして出場を果たしたが、このときは準決勝で敗退している。2年後のストックホルムのヨーロッパ選手権には100m、200m、4×100mリレーの3種目に出場。結果は100mで4位、4×100mリレーで5位となったが、200mでは3位となり銅メダルを獲得した。 デルクールは1960年に2度目のオリンピックとなるローマオリンピックに出場。100m、200mは準々決勝敗退。4×100mリレーも予選敗退と結果を残すことができなかった。2年後のベオグラードのヨーロッパ選手権では、100mで銀メダル。200mと4×100mリレーで4位という結果を残している。 1964年には3度目のオリンピックとなる東京オリンピックに出場。個人種目の200mは準決勝で敗退したものの、デルクールはポール・ジュヌヴェ、ベルナール・レブール、クロード・ピケマルのメンバーで構成された4×100mリレーでアメリカ、ポーランドに次いで銅メダルを獲得した。2年後のブダペストで開催されたヨーロッパ選手権では4×100mリレーのみの出場であったが見事金メダルを獲得。デルクールは大きな国際大会で初めて優勝を果たした。 デルクールは、4回連続出場となった1968年メキシコオリンピックでは100mと4×100mリレーに出場。100mは準々決勝で敗退したが、4×100mリレーでは前回大会もメンバーであったピケマルとジェラール・フェヌーイ、ロジェ・バンビュクとともに、アメリカ、キューバに次いで銅メダルを獲得。2大会連続の表彰台となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョスリン・デルクール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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