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ジョゼ・カルロス・ド・ナシメント : ウィキペディア日本語版
ジョゼ・カルロス・ド・ナシメント

ゼ・カルロスことジョゼ・カルロス・ド・ナシメント(José Carlos do Nascimento、1958年3月22日 - )は、ブラジル出身の元サッカー選手。
== 経歴 ==
名門サントスFCからサンパウロ州を中心に多くのクラブを渡り歩く。1990年に訪日し東京ガスサッカー部に所属。同部にとっては初の外国籍選手だった。1992年に帰国し、ECサンベントで16年間の現役生活を終えた。
イトゥアーノFCコーチを経て、1994年に再訪日し鹿児島実業高等学校サッカー部のフィジカルコーチに就任。同校では英会話の授業も受け持った〔鹿児島市広報アーカイブ No.60 鹿児島市 (1995年4月1日)〕。1999年からの約1年半は〔戦歴・部歴 鹿児島実業サッカー部〕離日していたが、2010年をもって退任するまで松澤隆司監督の右腕として多くの選手を鍛え上げた。
その後は地元ポウゾ・アレグレ市のスポーツ部署に勤務〔【ブラジルW杯】遠藤いざピッチへ 3度の出場に導いた2人の恩人の思い受け止め 産経新聞 (2014年6月14日)〕〔Subsecretário de Esporte ganha os holofotes da imprensa japonesa ポウゾ・アレグレ 〕。2014年のワールドカップブラジル大会に際しては、鹿実高出身の遠藤保仁伊野波雅彦日本代表に選出されていたため、現地で両名を激励した〔遠藤のブラジル恩師、激励に W杯練習場で「点取れよ」 朝日新聞デジタル (2014年6月10日)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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