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ジョゼ・ボシングワ(、1982年8月24日 - )は、コンゴ民主共和国キンシャサ出身のポルトガル代表サッカー選手。ポジションはディフェンダー。 == 経歴 == 父親はポルトガル人、母親はコンゴ人。コンゴの首都キンシャサで生まれ、幼いころにポルトガルのグアルダへ移る。 ユース時代はボアヴィスタFCでプレーし、その後移籍したSCフレアムンデでトップチームデビュー。2001-02シーズンにはボアヴィスタへ復帰し頭角を現すと、ジョゼ・モウリーニョの目に留まりFCポルトへ移籍。主にパウロ・フェレイラの控えだったが、2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ優勝を経験した。フェレイラがチェルシーFCに移籍した2004-05シーズン以降は右サイドバックのレギュラーに定着し、ポルトの3度のリーグ優勝に貢献した。 2008年5月11日、イングランドプレミアリーグのチェルシーFCへ移籍金2060万ユーロ(約1630万ポンド、約33億円)、3年契約で移籍した。チェルシーではEURO2008までポルトガル代表の監督であったルイス・フェリペ・スコラーリ監督(後にシーズン中に解任)のほかポルトガル人選手も多く、1年目からチームに溶け込み計40試合に出場した。 ポルトガル代表としては、2004年にアテネ五輪に出場。2007年6月2日にはベルギー戦でA代表デビューを果たした。ポルトガル代表には同じ右サイドバックにフェレイラやミゲル・モンテイロらがいるもののレギュラーを勝ち取り、EURO2008にも出場。質の高いプレーでポルトガルのベスト8入りに貢献し、大会選定の優秀選手に選出された。 2009-10シーズンからはブラニスラヴ・イヴァノヴィッチとレギュラー争いを演じている(監督であるカルロ・アンチェロッティは対戦相手に応じて使い分けるとしていた)。しかしシーズン途中に左膝を怪我してしまい、残りの試合と2010 FIFAワールドカップを棒に振ることとなった。2010年10月16日のアストン・ヴィラ戦で復帰した。 2011-12シーズン終了後、チェルシーを退団した。2012年8月17日、フリートランスファーでクイーンズ・パーク・レンジャーズFCに入団することが決まった。 2013年7月、トラブゾンスポル・クラブへ移籍。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョゼ・ボシングワ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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