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ジョナサン・プライス(Jonathan Pryce, 1947年6月1日 - )は、イギリス・ウェールズ出身の俳優。 == 来歴 == 美術教師を志望しながらも演劇に身を入れ、ロンドンの王立演劇学校(RADA)で奨学生〔"Jonathan Pryce ". ''BBC.co.uk''. Retrieved 28 October 2007.〕〔"Jonathan Pryce Biography ". ''Tribute.ca''. Retrieved 28 October 2007.〕〔(16 August 2002). "I always wanted to be a pop star... ". ''The Guardian''. Retrieved 9 December 2007.〕として舞台デビューした。『ハムレット』など得意演目を広げ、演出の面でも才能を発揮しはじめた。 1977年にブロードウェイに進出、トニー賞はじめ各賞を総なめにするなど注目される存在になった。1976年『さすらいの航海』で映画デビューした。TVにも活躍の場を広げる。1985年『未来世紀ブラジル』に主演、ロバート・デ・ニーロを向こうに回し、その芸術的な台詞回しと個性的な風貌は日本でも話題になった。この作品で監督を担当したテリー・ギリアム作品にしばしば起用される。 1989年ロンドンウェスト・エンド初演の『ミスサイゴン』において狂言回しながら主役といえるエンジニア役を演じ、同作品の1991年ブロードウェイ公演においても同役で出演、絶賛を浴び、同年のトニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞する。 1995年『恋の選択』、『キャリントン』 を経て、翌年の大ヒットミュージカル『エビータ』 では、マドンナ演じるエヴァ・ペロンの夫のアルゼンチン大統領フアン・ペロン役を演じ、甘い低音の歌声を披露した。その後も順調に活躍し、大作映画の貴重な脇の顔として親しまれている。 2009年には大英帝国勲章コマンダー(CBE)を授与された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョナサン・プライス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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