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ジョナサン・ルクロイ（Jonathan Lucroy, 1986年6月13日 - ）は、アメリカ合衆国・フロリダ州ユースティス出身のプロ野球選手（捕手）。右投右打。現在は、MLBのミルウォーキー・ブルワーズに所属している。 == 経歴 == ルイジアナ大学ラファイエット校からのドラフト3巡目（全体101位）でミルウォーキー・ブルワーズに入団。 5月31日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。6月下旬頃からレギュラーに定着し、最終的には75試合に出場して打率.253・4本塁打・26打点・4盗塁という成績を残した。守備面では、メジャー1年目ながら守備率.992・DRS + 4・盗塁阻止率31％ (リーグ平均値は29％) という好成績だった。 は2月に指を骨折し、開幕10試合を欠場したが、その後は正捕手に定着。136試合に出場し、ブルワーズの地区優勝に貢献した。パスボールは僅かに1つで、これはマット・ウィータースと並んでMLBの正捕手では最少タイだった。ブルワーズのレネキー監督は、投手陣が好調だったのはルクロイの存在が大きかったと語った〔Parrott, Josua(2011-09-30). Lucroy, Brewers test D-Backs . theadvertiser.com(英語). 2011年10月2日閲覧〕。打撃面でも2ケタ本塁打 (12本) を放ち、長打力を見せた。 の開幕前に、5年1100万ドル（6年目は525万ドルのオプション）でブルワーズと契約を延長した〔Milwaukee Brewers sign Jonathan Lucroy to five-year deal ESPN〕。5月28日には、遠征先のホテルの部屋で靴下を探している最中に、スーツケースが右手の上に落下して骨折し、約2ヶ月離脱するというアクシデントに見舞われた〔Jonathan Lucroy breaks hand after suitcase falls during search for sock Yahoo! Sports〕。しかし、それ以外は好調なシーズンで、打撃面で目覚しい進歩を見せた。前述の故障の影響で、出場試合数は前年比 - 40にもかかわらず、本塁打と打点で前年とほぼ同水準の数値を記録し、打率は.300を大きく上回った。特に得点圏では打率.389と、大いに打った。 開幕前の2月27日に、第3回WBCのアメリカ合衆国代表に選出された事が発表され〔USA final roster for WBC announced USABaseball.com (2013年2月22日) 2015年3月27日閲覧〕、代表入りしている〔Tournament Roster WBC公式サイト ''英語'' 2015年3月27日閲覧〕。同年は147試合に出場して、初めて規定打席に到達した。バッティング面では、打率の水準こそ低下したものの、自己ベスト (2015年度シーズン終了時点) の18本塁打を放ち、メジャーの捕手では最多となる82打点を叩き出した。チャンスでの勝負強さも健在で、サヨナラ打もよく放った〔。野球以外の局面では慈善活動を積極的に行い、ロベルト・クレメンテ賞の候補者の1人にノミネートされた〔。 は更に躍進した。特に打撃面での活躍が顕著であり、打率.301はリーグ7位・53二塁打はリーグ最多且つ1900年以降の捕手としては最多だった。本塁打は4年連続で2ケタを超えた。この活躍ぶりが評価され、オフのナ・リーグMVP投票では4位にランクインした〔2014 Awards Voting - NL MVP Voting - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年5月24日閲覧。〕〔。 は故障もあり、103試合の出場に留まって3シーズンぶりに規定打席到達を逃した。バッティング面では、打率.264・7本塁打・43打点・OPS0.717という成績に終わり、強打は発揮されなかった。守備面では86試合でマスクを被り、8失策を犯して守備率.988だったものの、DRSは2年連続プラスとなる + 3をマーク。盗塁阻止率は、リーグ平均値と同等の28％だった。 、地元紙のインタビューで、ルクロイ自身の考えやチーム事情から、他球団への移籍を希望している旨を述べた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「ジョナサン・ルクロイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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