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『ジョン・ウェズリー・ハーディング』()は、1967年にリリースされたボブ・ディラン8作目のスタジオ・アルバム。 ビルボード・トップ LP's チャートで最高2位、全英アルバム・チャートで1位を記録した。RIAAによりプラチナ・ディスクに認定されている。 『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、303位にランクイン〔500 Greatest Albums of All Time: Bob Dylan, 'John Wesley Harding' | Rolling Stone 〕。 ==解説== === 渋い作風 === モーターサイクル事故後、隠遁生活を送っていたディランによる、久々のオリジナル・アルバムは、従来の攻撃的な音が影を潜めた渋いものとなった。伴奏も生ギターとハーモニカのみ(最後の2曲は、チャーリー・マッコイ演じるアコースティック・ギターとドラムス入り)というシンプルなもので、ディランのフォーク回帰も囁かれた。だが、それぞれの曲には暗示的な意味があり、以前のプロテストソングのような直接的な表現は見られず、ディラン自身がアメリカ先住民と共に立つアルバムのカバージャケットの写真も含め、一筋縄でいかない面がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・ウェズリー・ハーディング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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