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ジョン・サーティース
ジョン・サーティース(John Surtees, OBE 1934年2月11日 - )は、イギリス・イングランド出身のレーサー。2輪(モーターサイクル)のロードレース世界選手権(WGP)と、4輪のフォーミュラ1(F1)の両方で世界チャンピオンになった唯一のレーサーである(2015年現在)。「ビッグ・ジョン」、「怖いもの無しのジョン」の異名を取る。日本では「サーティーズ」と表記される場合もある。 == 2輪での経歴 == サーティースのレース歴は、父親が操縦するサイドカーのパッセンジャー(助手)役からスタートしたと言われる。やがてソロ(サイドカーなしの2輪車)に転向。ビンセントでの活動を経てノートンに移籍し、10代の若さでWGPに進出する。 1956年には母国のノートンからイタリアのMVアグスタに移籍しWGPに参戦。350ccクラスで1958年から1960年まで、最高峰の500ccクラスで1956年と1958年から1960年までチャンピオンになり、WGPで計7つの世界タイトルを獲得している。イタリア語を習得したサーティースは、「イル・グランデ・ジョン」と呼ばれ人気を博した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・サーティース」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 John Surtees 」があります。
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