翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・サリバン (曖昧さ回避)
・ ジョン・サリヴァン
・ ジョン・サリー
・ ジョン・サルストン
・ ジョン・サルマン
・ ジョン・サンビー
・ ジョン・サヴェージ
・ ジョン・サーケル
・ ジョン・サーティース
・ ジョン・サーティーズ
ジョン・サーマン
・ ジョン・サーモンズ
・ ジョン・サール
・ ジョン・ザンディグ
・ ジョン・シェア
・ ジョン・シェパード
・ ジョン・シェパード=バロン
・ ジョン・シェフィールド
・ ジョン・シェフィールド (初代バッキンガム=ノーマンビー公)
・ ジョン・シェリー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・サーマン : ウィキペディア日本語版
ジョン・サーマン

ジョン・サーマン(''John Surman''、1944年8月30日 - )は、イングランドタビストック出身のジャズサクソフォンクラリネット奏者。主にバリトンソプラノサキソフォン、バスクラリネット、シンセサイザーをプレイする。
==人物・来歴==
ジョン・コルトレーンの影響が受けているが、特にバリトンを高音から低音まで幅広いレンジで激烈に演奏する独自の吹奏は世界的に評価されており、ヨーロッパを代表するサクソフォン・プレイヤーの一人。また、ラーシュ・グリンにも影響を受けている。
ロンドン教育大学を卒業後、マイク・ギブス、デイヴ・ホランドジョン・マクラフリン等と共演する。1966年、マイク・ウエストブルックビッグ・バンド・アルバムに参加後は数多くのウエストブルックの作品に作曲と共に参加、崇高なソロ演奏は高い評価を得た。1968年、モントルー・ジャズフェスティバルで最優秀ソロイスト賞を受賞した。
自身の作品では1969年、「ハウ・メニイ・クラウズ・キャン・ユー・シー?」で迫力のあるスリリングな吹奏を披露した。1970年にはバール・フィリップスステュ・マーティンとアルバム「ザ・トリオ」を録音、フリー奏法を基調とした作品を発表した。同年大阪万博のため、ユーロピアン・ジャズ・オールスターズの一員として来日した。1971年、ジョン・ウォーレンとの共同名義作「テイルズ・オブ・ジ・アルゴンキン」では16人編成のバンドの各プレイヤーが激しいインプロヴィゼーションを繰り広げながらもストーリー性を感じさせる壮大なビッグバンドサウンドを展開した。1970年代後半からはECMレコード専属にて録音し作品を残し続けている。
1995年、2度目の来日。他の共演者はスライド・ハンプトン、ケニー・クラークフランシー・ボランジャック・ディジョネットチック・コリアミッシェル・ポルタルケニー・ホイーラートーマス・スタンコミロスラフ・ヴィトウス、スタン・トレイシー等が挙げられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・サーマン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.