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ジョージ・ウッズ(George Woods、1943年2月11日 - )は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。砲丸投の選手として1968年メキシコオリンピックから3大会連続オリンピックに出場。メキシコ大会とミュンヘン大会の2大会連続で銀メダルを獲得した選手である。 == 経歴 == 1968年のメキシコオリンピックのためのアメリカの選考会で、ウッズはライバルであるランディ・マトソンを下し1位でオリンピック出場を決める。しかし、オリンピック本番では、オリンピック新記録の投てきを見せたマトソンの前に敗れ、銀メダルに終わってしまう。 4年後再びウッズは、ミュンヘンオリンピック出場を果たす。4年前と同様、選考会で優勝してのオリンピック出場であった。当然優勝候補と目されていた。競技はポーランドのウラディスラフ・コマルが1投目にオリンピック新記録となる21.18mの投てきを見せると、ウッズは着実に記録を伸ばしてゆき、4投目に21.17mを投げ1cmまで迫った。コマルは最初の投てき以降記録を伸ばすことができなかったが、ウッズも残りの2投でコマルを捕らえることができず、4年前と同じ銀メダルという結果に終わった。 ウッズはさらに1976年モントリオールオリンピックにも出場を果たすが、7位に終わっている。 ウッズは、1976年に室内で22.02mの世界新記録を樹立。この記録はその後11年にわたり破られることがなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョージ・ウッズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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