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スズカコーズウェイは日本の競走馬。2009年京王杯スプリングカップを制している。馬名は冠名「スズカ」に父馬名の一部を足したもの。 ==戦績== 2006年11月京都デビュー。2戦目に勝ち名乗りを上げると、3歳時にはNHKマイルカップやダービー出走権を賭けトライアル競走への出走も行われたが成果は無くシーズンを終え、4歳となった翌2008年は5戦し未勝利に終わる。また2008年初頭には除外が相次ぎ思うようなローテーションを組めない1年となった。 2009年2月に久々の勝利を上げると5月には朱雀ステークスを勝ち条件馬から脱却しオープンへと昇級、中1週で臨んだ京王杯スプリングカップでは8番人気と評価を落とすも優勝、初の重賞タイトルを獲得しジャイアンツコーズウェイ産駒の国内重賞勝ち馬第1号となった。そして、本番の安田記念へ出走したが、見せ場がなく12着と大敗を喫した。その後、休養を挟んで9月のセントウルステークスに出走したが、6着に敗れた。続く10月31日のスワンステークスでは1番人気に推されたが、直線で伸び切れず5着に敗れた。本番のマイルチャンピオンシップでは終始後方のまま16着に終わった。続く12月20日の阪神カップでは中団追走も伸び切れず7着に終わった。 2010年、緒戦の高松宮記念では当初騎乗予定だった武豊が落馬負傷のため古川吉洋に乗り替わり出走。後方から直線で外から追い込んでくるも6着に敗れた。続くマイラーズカップでは見せ場なく14着と大敗した。連覇がかかった京王杯スプリングカップでは好位追走も伸び切れず5着に敗れた。6月13日のCBC賞では人気通りの8着に終わった。夏場の休養を挟み、初のダート戦となったペルセウスステークスでは最後方追走も伸びあぐねて7着、続く武蔵野ステークスでは後方追走も伸び切れず8着、阪神カップでは見せ場がなく人気通りの14着と大敗を喫した。 2011年、緒戦の京都金杯では後方追走も直線では全く伸びず13着と大敗した。休養を挟み8月14日の北九州記念では終始後方のまま11着、続く京成杯オータムハンデキャップでは7着、富士ステークスでは10着に終わった。連闘で臨んだスワンステークスは終始後方のまま12着に敗れた。 2012年は6月2日の障害未勝利から始動したが6着、続く7月1日の障害未勝利も6着に終わった。次走からは再び平地競走に戻ったが、その後4走してすべて2桁着順と振るわなかった。2013年1月6日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退。引退後は生まれ故郷のグランド牧場で種牡馬となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スズカコーズウェイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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