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スタンフォード大学人工知能研究所 : ウィキペディア日本語版
スタンフォード人工知能研究所[すたんふぉーど]
スタンフォード人工知能研究所スタンフォードAIラボまたは SAIL)は、スタンフォード大学にある人工知能(AI)研究所。
1963年マサチューセッツ工科大学からスタンフォードに移ってきたジョン・マッカーシーが設立した。1965年から1980年までスタンフォードを見下ろすサンタクルーズ山のふもとの D.C. Power building にあった。この期間、SAIL は AI 研究の主要拠点のひとつであった。
==歴史==
古いSAILの建物〔Photos of SAIL places and people 〕は主キャンパスから5マイルほど離れており、Felt Lake を見下ろす丘にあった。周囲は全くの田舎の風景であり、1960年代にはある種の隔絶された状況を生み出していた。しかし、1989年の地震で建物が損傷したため、大学はこの場所を使用しないと決定した。
SAILの卒業者は様々なシリコンバレー企業で重要な役割を果たした。大きなところではシスコシステムズサン・マイクロシステムズがあるし、小さな企業では Vicarm、Foonly、Imagen、Xidex、Valid Logic Systems がある〔The autobiography of SAIL , スタンフォードのWebサイトより。1991年のSAILに関する電子メールのコピー。〕。SAILでの研究成果も数多く、例えば音声認識ロボット工学で知られている。
SAILはまた、WAITSオペレーティングシステムを開発した〔。SAIL ではDEC PDP-10の様々な機種で WAITS を動作させていた(当初はPDP-6、その後 KA10 と KL10)。WAITS は Foonly のシステム(PDP-10のクローン)でも動作した。SAILのシステムは一時期は3種類のプロセッサ(KL10/KA10/PDP-6)で稼動していた。SAILシステムは1991年に機能停止した〔。
SAILの名前は1970年に Dan Swinehart と Bob Sproull がスタンフォード人工知能研究所で開発した言語の名称にも使われている〔Entry for Stanford Artificial Intelligence Language FOLDOCより。〕。
1980年、その活動は大学の計算機科学科と統合され、スタンフォードの主要キャンパスにある Margaret Jacks Hall に移転した。
SAIL は 2004年に活動を再開し、セバスチアン・スランを新たな所長とした。21世紀のSAILの目的は「世界を理解する方法を変える」ことであり〔Official website for the Stanford AI Laboratory 〕、研究分野はバイオインフォマティクス認識計算幾何学コンピュータビジョン意思決定論分散システムゲーム理論画像処理情報検索知識ベース論理学機械学習、マルチエージェントシステム、自然言語ニューラルネットワーク、プランニング、ベイジアンネットワーク、センサーネットワークロボット工学などである〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stanford University centers and institutes 」があります。



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