|
『スタークェスト』は、エドワード・リプセットが製作したSF・RPG。 1984年9月にツクダホビーよりボックス版にて発売された。 デザイナーのエドワード・リプセットは外国人であるが、このゲームは翻訳ではなく完全な日本オリジナル製品である。 日本のテーブルトークRPG黎明期の作品ではあるが、ノベライズ展開もされており、谷甲州により小説化がなされている。 == 概要 == 1984年6月のローズ・トゥ・ロード〔タクティクス17号(1984年9月・10月号)〕に続いて、 ツクダホビーから同年9月〔タクティクス18号(1984年11月・12月号)〕に発売されたオリジナルの背景世界を持つSFテーマのテーブルトークRPGである (ホビージャパンによる『トラベラー』の翻訳より1か月後である〔タクティクス17号(1984年9月・10月号)〕)。 プレイヤーキャラクターは様々な異星種族たちによる広大な銀河文明を駆け回る旅人を演じることになる。 ゲームとしてはトラベラーと同じく、「ヒロイックなスペースオペラ」の要素は薄い。 1d1000による行為判定、100種類から選ぶことのできる異星種族、経歴によって成長していくキャラクター作成など、特徴的なシステムを持っている。 宇宙船データ、宇宙船戦闘ルールなどは用意されていない。世界設定の記述は少なく、星系作成ルールなどは用意されていない。 1984年に発売された日本における最初期のテーブルトークRPGであり、ツクダホビーの製品番号は「HG-032-R」。 1983年発売の『エンタープライズ』(HG-014-R)、『クラッシャージョウ』(HG-015-R)、 1984年発売の『ローズ・トゥ・ロード』(HG-030-R)よりも後に発売された作品である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スタークェスト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|