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スティルインラブ(2000年5月2日 - 2007年8月2日)とは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。 2003年に桜花賞、優駿牝馬、秋華賞を優勝。メジロラモーヌ以来となる史上2頭目の牝馬三冠を達成し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬に選出された〔TURF HERO 2003、p.38、p.129〕。 == 戦績 == === 2・3歳時 === 2002年11月30日、阪神競馬場第3競走の牝馬限定新馬戦に出走。2着のキタノスザクに3馬身1/2差をつけて勝利する〔。この新馬戦には、後に秋の天皇賞を制したヘヴンリーロマンスも出走していた〔。 翌2003年の初戦、紅梅ステークスでシーイズトウショウなどの実績馬を下して2勝目を挙げ、一躍クラシック候補に。しかし、次走桜花賞トライアルのチューリップ賞では直線行き場を失い、残り100mで追い上げるが2着〔TURF HERO 2003、p.155〕。 そして迎えた桜花賞では、エアグルーヴの仔・アドマイヤグルーヴと並ぶ単勝オッズ3.5倍になったが、支持率の差で2番人気に〔TURF HERO 2003、p.30〕。鞍上の幸英明はチューリップ賞の失敗を踏まえ直線馬群を割って抜け出し、2着のシーイズトウショウに1馬身1/4差をつけて勝利する〔。続く優駿牝馬でも、またもアドマイヤグルーヴの2番人気になるが、2着のクイーンカップ優勝馬チューニーに1馬身1/4差をつけ優勝〔TURF HERO 2003、p.157〕。 秋初戦、ローズステークスでアドマイヤグルーヴの5着と大敗し、本番の秋華賞では3度アドマイヤグルーヴの2番人気となる〔TURF HERO 2003、pp.158-159〕。しかしここでもアドマイヤグルーヴの猛追を振り切り、メジロラモーヌ以来の牝馬三冠を達成した〔。続くエリザベス女王杯では宿敵アドマイヤグルーヴにハナ差で敗れるも、同年のJRA賞では最優秀3歳牝馬を受賞〔TURF HERO 2003、p.57, p.129〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スティルインラブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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