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ステップバイソン
ステップバイソン(''Bison priscus'')とは、第四紀時代のヨーロッパ、中央アジア、ベーリング地峡と北米の草原地帯で発見されるバイソン類のことである。バイソン・プリスクス、ステップヴィーゼントとも表記される。彼らは南アジア周辺で進化したと考えられているが、後にしばしばバイソンと混同されるオーロックスもおおよそ同じ地域・時代に現れはじめている。 == 概要 == ステップバイソンは更新世後期に絶滅して、ヨーロッパでは近代的なヨーロッパバイソン、アメリカではアメリカバイソンの繁栄によってとって代わられた。 体高は2mを超え、形態は現代のバイソンと酷似している。左右の角が繋がって1mほどに見えるが、実際の角は1本あたり50cm程度である。 ラスコーやアルタミラなどの洞窟壁画に、ステップバイソンが描かれていることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステップバイソン」の詳細全文を読む
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