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『ステップファザー・ステップ』は宮部みゆきによる日本の小説作品である。『小説現代』(講談社)において1991年から1992年にかけての5編の短編が掲載され、1993年に書き下ろしの短編2編を加えて講談社より単行本が刊行された。 == 概要 == 中学生の双子の兄弟と、彼らの父親代わりをする羽目になったプロの泥棒である主人公の身にふりかかる様々な事件を描いたユーモアミステリー。タイトルの「ステップファザー」(stepfather)は日本語で「継父」を意味する。 2012年1月時点で累計100万部を売り上げており、雑誌で行われた読者投票でも「ファンが選ぶ最も好きな宮部みゆき作品ランキング」で1位を獲得するなど〔メディアファクトリー『ダ・ヴィンチ』2008年9月号〕、根強いロングセラーとなっている。 1997年から1998年にかけて、『小説すばる』(集英社)において本作の続編となる「バッド・カンパニー」、「ダブル・シャドウ」、「マザーズ・ソング」、「ファザーズ・ランド(前編・後編)」の5編が掲載されたが、10年以上経った2011年現在も単行本化はされておらず、宮部自身も公式サイトである「大極宮」において、理由を明かさないながらも「単行本化されることはない」と明言している。 2012年1月から3月にかけてTBS系にて本作を原作とする連続テレビドラマが放映された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステップファザー・ステップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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