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ステネロス : ウィキペディア日本語版
ステネロス
ステネロス(, )は、ギリシア神話の人物である。主に、
*ペルセウスの子
*アクトールの子
*アンドロゲオースの子
*カパネウスの子
のほか数名が知られている。以下に説明する。
== ペルセウスの子 ==
このステネロスは、ミュケーナイ王ペルセウスとアンドロメダーの子で、ペルセウスアルカイオスヘレイオスメーストールエーレクトリュオーンゴルゴポネーと兄弟。ペロプスの娘ニーキッペーとの間にアルキュオネー、メドゥーサ、エウリュステウスをもうけた〔アポロドーロス、2巻4・5。〕。
エーレクトリュオーンがミュケーナイ王のとき、アムピトリュオーンは誤ってエーレクトリュオーンを殺してしまったので、ステネロスはアムピクトリュオーンを追放してミュケーナイの王となり、ペロプスの子アトレウステュエステースを呼んでミデアを支配させた〔アポロドーロス、2巻4・6。〕。後にゼウスが次に生まれるペルセウスの子孫をミュケーナイの王にすると宣言したとき、嫉妬したヘーラーアルクメーネーの出産を止め、ステネロスの子が早く生まれるようにした。この結果ヘーラクレースより早く生まれたエウリュステウスがミュケーナイの王となった〔『イーリアス』19巻。アポロドーロス、2巻4・5。〕。一説にステネロスはヘーラクレースの子ヒュロスに殺されたという〔ヒュギーヌス、244。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ステネロス」の詳細全文を読む



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