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スティーブンス・ストック・マウンテン・カー(英:Stephens Stock Mountain Cur)は、アメリカ合衆国のケンタッキー州原産のツリーイング・ドッグ犬種のひとつである。単にスティーブンス・ストックと呼ばれることもあり、英字スペルで直読みしてステファンス・ストック・マウンテン・カーと呼ぶこともある。愛称はリトル・ブラック。 == 歴史 == ヒュー・スティーブンスという人物によって独自に改良が加えられ、作出されたカーである。サイズはやや小さめだが、大型犬であるクーンハウンド犬種の肝の強さを持ち合わせている。完成後もスティーブンス家によって代々守り継がれ、誕生から100年以上経った1970年代にアメリカで独自の犬種として認められた。 主にリスとアライグマを狩るのに使われる。パックで獲物においを追跡し、発見すると吠えながら追いかけ、木の上に追い詰める。追い詰めた後も吠え続け、獲物が逃げられないようにする。主人が到着すると、木に登って獲物を振り落としてもらうか、猟銃で撃ち落してもらい、落ちてきた獲物を犬が仕留めて狩猟は完了する。 近年はペットとして飼われることも増えてきたが、現在も多くは実猟犬として飼育されている。ケンタッキー州以外ではめったに見られない、珍しい犬種である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スティーブンス・ストック・マウンテン・カー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stephens Cur 」があります。 スポンサード リンク
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