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ステフカ・コスタディノヴァ : ウィキペディア日本語版
ステフカ・コスタディノヴァ

ステフカ・コスタディノヴァ(Stefka Kostadinova、、1965年3月25日 - )はブルガリアの元陸上競技女子走高跳選手である。1980年代後半~1990年代にかけて活躍した選手であった。
== 人物 ==
1987年世界選手権で現在の世界記録(2.09m)をマークした。この記録は現在まで更新されず、現存する世界記録でもかなり古い記録となっている。
ソウルオリンピックでは大本命と見られていたが、ルイス・リッターアメリカ)と同記録で試技数、跳躍数ともに同じとなった。跳躍競技では珍しいサドンデスによるジャンプオフの末敗れ、銀メダルに終わった。
その後、世界室内選手権では優勝を重ねていったが、オリンピックや世界選手権ではなかなか結果を残せずにいた。
しかし、1995年世界選手権で優勝。更に翌年のアトランタオリンピックでは、念願のオリンピック金メダルを獲得した。これにより、世界記録保持者、世界チャンピオン、オリンピックチャンピオンの3つのタイトルを独占した。これは女子走高跳史上初であり、これを達成したのはコスタディノヴァただ一人である。
1997年の世界室内選手権で5度目の優勝を果たし、以降主要大会に参加することなく1999年に引退した。これにより、引退までに記録した2m以上の跳躍は197回となった〔All-time women's best high jump 〕。
引退後は、ブルガリア陸上競技連盟副会長、オリンピック委員会副会長を務め、2003年から2005年までブルガリアのスポーツ副大臣を務めた経験した。
2005年11月11日からは、ブルガリアのオリンピック委員会会長に選出された(現職)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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