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フォーンプラグ
フォーンプラグ (''phone plug'') とは、民生用から業務用に至るまで音響機器に広く利用される端子のひとつである。19世紀に電話交換機用に発明された。フォーン端子、TSフォーン(2極)、TRSフォーン(3極)とも呼ばれる。用途に応じてミニ、標準などいくつかの種類がある。なお、本文中で主として解説されているのは「プラグ(オス端子)」であり、対するメス端子を「ジャック」と呼ぶ。形状はアメリカ電子工業会(EIA)でEIA-453として規格化されている。一般的に、特にステレオと明記されていないものはモノラルを指す。 == 特徴など == 接続が容易であり頻繁に抜き挿しする用途に向く。一般的には2極(モノラル入出力)あるいは3極(ステレオ入出力)の接続で用いられ、プラグの先端をチップ (Tip)、根元をスリーブ (Sleeve) と呼ぶ。また、3極のスリーブと同径で絶縁された部分をリング (Ring) と呼ぶ。TRSフォーンプラグは3極プラグのことである。挿抜時に端子がショートすることがあり、電源が入った状態での抜き挿しが想定される場合には機器側での対応が必要である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フォーンプラグ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Phone connector (audio) 」があります。
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