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『ステレオ太陽族』(ステレオたいようぞく)は、サザンオールスターズの4枚目のオリジナルアルバムであり、本作の9曲目に収録されている楽曲名である。1981年7月21日発売。発売元はビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)/Invitation。 後にCD化され、1984年6月21日、1989年6月25日、1998年4月22日、2008年12月3日の計4回再発売されている。 == 解説 == タイトルの太陽族とは、石原慎太郎原作の映画『太陽の季節』に登場し、1960年前後のサーファーなどの若者を指した太陽族から来ている。 編曲やサポートメンバーとして八木正生が全面サポートしており、シングル曲以外は全体的にジャズ色の強い作品である。桑田本人も「ようやく満足できるスタジオ・アルバムが出来た」と語っている。 ちなみに1989年に発売された本作の再発盤では、パーカッションの野沢秀行の名前が“野沢和之”と誤ってクレジットされてしまっている。 1998年の再発盤の初回限定盤は、オリジナルLP復刻ジャケット(紙ジャケット)仕様で、黒柳徹子によるライナーノーツが封入されている。 本作以降バーニングプロダクションがプロデュースから離れる。また、このアルバムはバーニングが権利を持った楽曲が収録された最後のアルバムである。 桑田は2015年になって、本作のジャケットを見た時に、「お面にセーラー服はひどいな」と述べている〔サザンオールスターズ会報「代官山通信 vol.130」8ページより〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ステレオ太陽族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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