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ステートジャガー事件 : ウィキペディア日本語版
ステートジャガー

ステートジャガー(地方競馬時代の表記はステートジヤガー)は日本競走馬。おもな競走実績は、1985年サンケイ大阪杯優勝。薬物による不正疑惑の渦中にあった馬としても知られている。
== 戦績 ==
当初は地方競馬南関東公営競馬でデビューし黒潮盃まで無傷の5連勝を果たすも、南関東三冠競走羽田盃東京ダービーではそれぞれ2着、3着とキングハイセイコーの後塵を拝した。そのあと笠松競馬場に移籍し、東海ゴールドカップを制するなど6戦3勝の成績を残した。
1985年古馬となって、中央競馬栗東トレーニングセンター)に移籍。移籍初戦となったのはマイラーズカップだった。前年の優駿社賞最優秀短距離馬ニホンピロウイナーのほか、ダイアナソロンシャダイソフィアといった新旧桜花賞優勝馬が出走するなどビッグネームが揃っていたが、ニホンピロウイナーから4分の3馬身差の2着に好走した。続くサンケイ大阪杯ではミスターシービーとの叩き合いをハナ差競り勝つという金星を挙げた〔『優駿』1995年8月号、p.99〕。
天皇賞(春)を回避して臨んだ宝塚記念では、シンボリルドルフ出走を取り消したこともあり単勝1番人気に推されたが、第3コーナー過ぎからまくっていく積極的な競馬をみせるも最後の直線コースで伸びを欠き、4着に終わった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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