|
状態遷移図(じょうたいせんいず、''State Transition Diagram'')とは、有限オートマトンをグラフィカルに表現するために使われる図のこと。他の表現手法として状態遷移表がある。 状態遷移図には僅かに異なる形式のものがあり、意味的にも相違がある。 == 有向グラフ == 有限オートマトンの状態遷移図の古典的な形式は有向グラフであり、以下のような形式である。 *各辺(エッジ)はふたつの状態の間の遷移を表す。 *決定性有限オートマトン(DFA)、非決定性有限オートマトン(NFA)、ムーア・マシンでは各エッジに入力を付記する。 *ミーリ・マシンでは各エッジに入力と出力を付記する。 *各頂点(ノード)は状態を表す。 *ムーア・マシンでは各状態に出力を付記する。 一般には、頂点(ノード)は円で描かれ、必要ならば受容状態は二重円を使用する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「状態遷移図」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 State diagram 」があります。 スポンサード リンク
|