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ストリーツ・ア・ロック・オペラ : ウィキペディア日本語版 | ストリーツ・ア・ロック・オペラ
『ストリーツ・ア・ロック・オペラ』(Streets: A Rock Opera)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、サヴァタージが1991年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては6作目に当たり、バンド初のコンセプト・アルバムとして制作された〔FAQ - section 2 - the albums - part 1 - savatage.com - 2014年9月11日閲覧〕。 == 背景 == プロデューサーのポール・オニールが書いた物語に基づいているが〔Streets: A Rock Opera - Savatage | AllMusic - Review by Geoff Orens〕、全曲ともオニールが作詞したわけではなく、ジョン・オリヴァも「トゥナイト・ヒー・グラインズ・アゲイン」「アゴニー・アンド・エクスタシー」「イフ・アイ・ゴー・アウェイ」といった曲の歌詞を書いている〔。主人公のD.T.ジーザスは、かつてドラッグの売人だったロック・スターで、自分の再起を支えてくれたロード・マネージャーのテックスが、以前顔なじみだったドラッグの売人サミーに刺殺されたことから、「なぜ邪悪さや痛みというものがあるのか」と苦悩していく〔CD英文ブックレットに記載された「The Story of D.T. Jesus and the Subway Messiahs」に基づく〕。「ジーザス・セイヴズ」と「キャン・ユー・ヒア・ミー・ナウ」のレコーディング時にはジョニー・リー・ミドルトンとスティーヴ・ワコルズが不在だったため、この2曲ではジョン・オリヴァがドラムス、クリス・オリヴァがベースも兼任した〔。 当初は2枚組のアルバムとして計画され、曲間にナレーションが収録されていたが、アトランティック・レコードの同意が得られなかったため、「ジーザス・セイヴズ」のイントロ以外のナレーションは削られて、更に「Larry Elbows」もアウトテイクとなった〔。オリジナルCDは12トラック入りの形で発売されたが〔Savatage - Streets-A Rock Opera (CD, Album) at Discogs - 1991年盤の情報〕、そのうち4トラックは事実上2曲で、再発CDの中には、これらの曲が分割されて16トラック(ボーナス・トラックを除く)になっているものもある〔Savatage - Streets - A Rock Opera (CD, Album) at Discogs - 2011年ドイツ盤CDの情報〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストリーツ・ア・ロック・オペラ」の詳細全文を読む
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