|
『ストリートファイターIV』(ストリートファイターフォー、''STREET FIGHTER IV'')は、カプコンおよびディンプスが開発・販売した対戦型格闘ゲーム。略称・通称は「ストIV」(ストフォー)。なお、アッパーバージョン『スーパーストリートファイターIV』、『ウルトラストリートファイターIV』についても解説する。 == 概要 == 本作は前作『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(以下『ストIII 3rd』)から約9年ぶりの『ストリートファイター』シリーズのナンバリングタイトル。キャッチコピーは「俺より強いやつは出てきたか」。これはシリーズを通してのキャッチコピー「俺より強いやつに会いに行く」のオマージュである。 2007年10月18日にアメリカ向けカプコン公式サイトにて発表され2008年7月18日にアーケードゲームとして稼動、2009年2月12日には家庭用ゲーム機用ソフトとして発売された〔『ストリートファイター』シリーズの版権はアメリカ法人であるカプコンUSAが保有している。ただし、本作の開発は日本のチームが手がけている。〕。家庭用版はマルチプラットフォーム(PlayStation 3、Xbox 360)で発売され、全世界での出荷本数は2014年9月30日時点で330万本を突破している〔株式会社カプコン | ミリオンセールスタイトル一覧 〕。これは同シリーズにおいて、スーパーファミコン版『ストリートファイターII』(以下『ストII』)および『ストリートファイターIIターボ』に次いで3番目のセールス記録となる。 プロデューサーは小野義徳。開発には株式会社ディンプスが全面的な製作協力を行っており、キャラクターのモデリングやアニメーションにはSoftimage XSI、背景制作には3ds Maxがメインツールとして使用されている〔Autodesk Softimage & Autodesk 3ds Max ユーザ事例 株式会社カプコン 〕。オープニングのCGムービーは株式会社ポリゴン・ピクチュアズが制作している〔家庭用版初回購入特典DVDより。〕。 ストーリー上の時系列は『ストII』と『ストリートファイターIII』(以下『ストIII』)の間。アーケード版の販促カタログに掲載されているストーリーによると、『ストII』の舞台である世界格闘選手権の翌年となっている〔また、本作および『ストIII 3rd』でケンを演じた岸祐二によると前作よりも3年前という設定とのこと(カプコンの最新格闘ゲームが集結――「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」 )。〕。ただし家庭用版や『スパIV』の追加キャラクターのストーリーでは時系列の設定が異なる場合がある。 2009年発売のPS3、Xbox 360版、2010年の『スーパーストリートファイターIV』(以下『スパIV』)、2011年の『アーケードエディション』(以下『スパIVAE』)、2012年の『Ver.2012』、2014年の『ウルトラストリートファイターIV』(以下『ウルIV』)と、新キャラクターの追加やゲームバランスの調整を行った新バージョンがおよそ1年おきにリリースされており、シリーズ全体では6年に渡って展開している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ストリートファイターIV」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|