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ストリームクラス : ウィキペディア日本語版
ストリーム (プログラミング)
ストリーム(stream)とはデータを「流れるもの」として捉え、流れ込んでくるデータを入力、流れ出ていくデータを出力として扱う抽象データ型である。ファイルの入出力を扱うもの、メモリバッファの入出力を扱うもの、ネットワーク通信を扱うものなどさまざまなものがある。特にファイルの入出力には、標準ストリームと呼ばれる特別なストリームが用意されていることもある。
==C++==

===入出力ストリーム===
ヘッダファイルには標準入出力ストリームとしてcoutcincerrclog、およびワイド文字列用のwcoutwcinwcerrwclogが定義されている。

#include
int main()

C++は強く型付けされた言語であるが、この標準入出力ストリームは多重定義によって全く型を意識せずに入出力を行える。さらにユーザー定義型も多重定義により定義できるため、非常に柔軟な入出力が可能である。さらに入出力操作子(マニピュレータ)の導入により、細かな制御が可能となった。

int i;
std::string s;
my_data_type d;
std::cin >> i; // 整数の入力をiに読み込む。
std::cin >> std::setw(10) >> s; // 10文字読み込む。
std::cin >> d; // オーバーロードすることで任意のデータをdに読み込む。

これらの機能により、従来のprintf関数で起こりがちであった型の不一致や制御子の過不足によるバグの可能性がきわめて低くなった。しかしその半面、マニピュレータの仕様など覚えなければならない事が増加し、またタイプ数もprintfと比べ格段に増えてしまったため、敬遠するプログラマも多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ストリーム (プログラミング)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stream (computing) 」があります。



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