翻訳と辞書
Words near each other
・ ストーカー・誘う女
・ ストーカー・逃げ切れぬ愛
・ ストーカー市川
・ ストーカー行為
・ ストーカー行為等の規制等に関する法律
・ ストーカー規制法
・ ストーカー規正法
・ ストーキング
・ ストーキングラード戦線
・ ストーキング・キャット
ストーキー
・ ストーク
・ ストークサッカー・ラグビー場
・ ストークス
・ ストークス (曖昧さ回避)
・ ストークス-アインシュタインの式
・ ストークスの定理
・ ストークスの式
・ ストークスの法則
・ ストークスシフト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ストーキー : ウィキペディア日本語版
ウィリアム・ストーキー

ウィリアム・ストーキー(William C. Stokoe, Jr. 1919年 - 2000年)はアメリカ合衆国言語学者である。
1955年から1970年までギャローデット大学で英語学部の教授と学部長を務めていた。
==言語としての手話==
ストーキーが研究するまでは、手話は音声英語の崩れた表現や単純化された表現だとみなされていた。つまり、手話は言語ではない、劣ったコミュニケーション手段だと考えられていた。
ギャローデット大学では、すべての指導者には手話で講義を行うことを必要としていたため、ストーキーは教職員に採用されてすぐに手話の指導を受けて講義に備えていたが、しばらくすると、学生同士が手話でコミュニケーションしているのを見ても何を話しているのかわからなかった。それが、手話の研究への緒となった。
1960年に、彼は''Sign Language Structure: An Outline of the Visual Communication Systems of the American Deaf''手話の構造)を発表した。この論文で「手話は世界中の音声言語で見られるのと同じように、それ自身が機能的で強力な独立した構文文法を持つ、精緻で成長している自然言語だ」と書かれていた。この論文がきっかけとなり、手話は言語学の研究対象となった。
その後、彼は''A Dictionary of American Sign Language on Linguistic Principles''(言語学の原則に基づいたアメリカ手話の辞書)を共著で書いた。
ストーキーは学界や教育界における手話の言語的地位を高めた功績で、ろう社会に深く尊敬されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリアム・ストーキー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 William Stokoe 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.