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スノースピーダー
スノースピーダー(Snowspeeder)は、映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』に登場する架空の航空機。物語の主人公であるルーク・スカイウォーカーが搭乗した。 ==概要== 正式名称は「インコム社製T-47 エアースピーダー」。このスノースピーダーは、元々民間用のエアースピーダーを戦力とするべく、反乱軍が独自に兵装と寒冷地対策とを施した改造機である。 Xウイング等の宇宙戦闘機とは違い、使用は地上のみに限られている。ホスの戦いでは反乱同盟軍のローグ中隊が本機を使用して戦闘に参加している。 二人乗りでパイロットは前向きに、砲手は後ろ向きに搭乗する。連動式のブラスターキャノンを2基、トゥ・ケーブルの発射可能なハープーン・ガン(銛撃ち砲)を1基搭載している。また防御用としては、度重なる戦闘での酷使により廃機となったYウイングから取り外した装甲板を流用しており、〔民間機の為に本来搭載されていない射撃管制・照準装置等も同じくYウイングからレストアされたものである。〕、元々頑丈さに定評のあった機体を更に頑強にしている。このサイズのスピーダーでも搭載可能なエネルギーシールド発生装置はあったのだが、装置自体の価格と小型ジェネレータのエネルギー分配、及び重量増、整備性悪化等の観点から見送られており、機動性と強靱な装甲で敵の砲火に耐えるコンセプトとなった。戦闘機と補給物資の慢性的な不足に悩む反乱同盟軍〔かなり無理をして最新鋭の機体であるXウイングを運用していたため、他の機体に手間も資金も掛けられないという事情があった。〕では、この様に民間機を戦闘用に改造する事例が数多くあったとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スノースピーダー」の詳細全文を読む
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