翻訳と辞書 |
スノー・ヒル島[すのーひるとう]
スノー・ヒル島(Snow Hill Island)は、ほぼ完全に雪に覆われた、長さ33km、幅12kmの島である。南極半島の東岸に位置する。アドミラリティ湾により、北東部でジェイムズ・ロス島と分離されている。南極大陸で南アメリカ大陸に最も近いグレアムランドと呼ばれる半島の周りにあるいくつかの島の1つある〔ESA Science & Technology: Graham Land 〕。 ==歴史== この島は、1843年1月6日にジェイムズ・クラーク・ロス率いるイギリスの探検隊により発見され、大陸と繋がっているかどうかは分からなかったものの、裸地の見える近隣のシーモア島と比べて雪に覆われた部分が目立っていたことから、スノー・ヒル島と名付けられた。この地が島であることは、オットー・ノルデンショルドに率いられた1902年のスウェーデンの探検隊が確認し、近隣の島やノルデンショルド湾を探検する際の基地を置いた。彼らの基地は、南極条約の下で保護されている〔Stonehouse (2002)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スノー・ヒル島」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|