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スプリングフィールドM1835 : ウィキペディア日本語版 | スプリングフィールドM1835[すぷりんぐふぃーるどえむ1835]
スプリングフィールドM1835(英:Springfield Model 1835)は、19世紀初頭にアメリカで使用された.69口径のフリントロック式マスケット銃。 ==概要==
M1835はスプリングフィールド兵器廠、ハーパーズ・フェリー兵器廠及び他の民間契約企業で生産された滑腔マスケット銃で.69口径の球形弾を使用した〔Combined Books〕。M1835は独立したモデルナンバーとみなされることもあるが、M1816マスケットの1バージョンとみなすことが多い。銃身長はM1816より若干長く、重量もやや重かったが、M1835とM1816は非常に似ていた。最終製品としては似てはいたものの、M1835に使用された製造技術は異なっており、パーツの互換性に重きが置かれた。これは後のスプリングフィールドM1842で初めて実現された、部品の完全互換性への道を開くものであった〔Smith〕。 M1835の多くが、1840年代から1850年代にかけて、フリントロック式からパーカッション・ロック(雷管)式に改造された。同時期に、銃身の厚みが十分であると判断されたいくらかの銃に対しては、銃内腔にライフリングが施された。 M1835は南北戦争では、南北両軍が使用した。また米墨戦争でも使用された〔Dougherty〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スプリングフィールドM1835」の詳細全文を読む
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