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スプリングフィールドM1865 : ウィキペディア日本語版
スプリングフィールドM1865[すぷりんぐふぃーるどえむ1865]

スプリングフィールドM1865(英:Springfield Model 1865)はアメリカ陸軍スプリングフィールド造兵廠で製造した初期の後装式ライフル銃前装式ライフル銃であるM1861を改造したものである。すぐ後にスプリングフィールドM1866に置き換えられた。
==概要==
南北戦争において、後装式ライフル銃の利点は明確になった。前装式ライフルの発射速度が毎分3-4発であったのに対し、後装式では8-10発に向上した。また、立ち上がる必要がなく、しゃがんだ姿勢のままで装填ができるため、兵士の前投影面積が小さくなり、装填中の被弾危険性を減らすことができた。南北戦争終了後、アメリカ陸軍武器科は世界中のメーカーに対して後装式ライフルの試作を依頼した。
試験の結果、国立スプリングフィールド兵器廠のアースキン・オーリン(Erskine S. Allin)が試作したのものが、その簡便性および前装式ライフルを改造して製造できることから採用されることとなった。改造費用は1丁あたり5ドルであり、新しく銃を製造する場合の20ドルに比べて大きく費用が削減できた。1865年9月19日にオーリンは特許を取得している(特許番号No. 49,959)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スプリングフィールドM1865」の詳細全文を読む



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