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スプルーアンス級駆逐艦 : ウィキペディア日本語版 | スプルーアンス級駆逐艦[すぷるーあんすきゅうくちくかん]
スプルーアンス級駆逐艦 (Spruance class destroyer) は、アメリカ海軍の駆逐艦の艦級。 == 概要 == 本級は、アメリカ海軍が第二次世界大戦から長く使用されていたアレン・M・サムナー級駆逐艦・ギアリング級駆逐艦の後継艦として第二次世界大戦後初めて本格設計された。アメリカ海軍の大型水上戦闘艦としては初めてガスタービンエンジンを採用している。 1975年より就役を開始し、冷戦の終結に至るまで、空母戦闘群(現 空母打撃群)において対潜護衛を担う重要な戦闘艦として、一線で活躍した。また、冷戦の終結後の戦略環境の変化のなかにあって、搭載するトマホーク巡航ミサイルによる対地攻撃力が注目されて、従来の駆逐艦の枠をこえて攻勢的に用いられた。 将来の余裕を考慮した設計がおこなわれており、静粛性の追求もあって、搭載する武装に対して大きな艦型で知られている。その余裕を生かし、就役後にも様々な装備を追加搭載し、キッド級ミサイル駆逐艦、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦などの派生型も建造された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スプルーアンス級駆逐艦」の詳細全文を読む
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