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スペイン語キーボード配列(すぺいんごキーボードはいれつ)は、パソコンおよびタイプライターでのスペイン語入力のキーボード配列。ここでは、パソコンキーボードの配置を取り上げる。 ==キーボード配列== スペイン語キーボード配列は、広く普及しているものでは、QWERTYを基本として、A~Z を配置している。また、Ñ ñ の位置が、L l の右、日本で普及しているキーボードの ; + の位置にある。 スペインで使われる『スペイン配列』(QWERTY en España)と、メキシコやアルゼンチンなどラテンアメリカで普及している『ラテンアメリカ配列』(QWERTY en Hispanoamérica)の、QWERTY タイプでは、二種類がある。 スペイン配列は、スペイン語ばかりでなく、スペイン国内で普及している別言語であるガリシア語、カタルーニャ語、バスク語、アラゴン語が容易に入力できるように配慮されたものである。よく使われるアキュート・アクセント ´ (acento)と、たまに使われるディエレシス ¨(diéresis)は、Ñ ñ の右、日本で普及しているキーボードでは : * の位置に配置されている。スペイン語では外来語以外使われないアクセント記号、曲アクセント ˆ や、重アクセント ` があり、どちらも P p の右に日本で普及しているキーボードでは、@ ` の位置にある。カタルーニャ語で使われる Ç ç も配置されている。 ラテンアメリカ配列は、ラテンアメリカで普及しているとされているものの、当地でもスペイン配置のキーボードが入手しやすいことがよくある〔Keyboard layout - Wikipedia #QWERTY based layouts for Latin script ##Spanish (Latin America) 〕。なお、アキュート・アクセント ´ とディエレシス ¨ は、P p の右、日本で普及しているキーボードでは @ ` の位置にある。 なお、Dvorak配列のスペイン語版 Teclado Dvorak Español も存在する〔Wikipedia Archivo::Teclado Dvorak Español.png 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スペイン語キーボード配列」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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