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『スペース☆ダンディ』は、ボンズ制作による日本のSFアニメ作品。2014年1月から3月にかけてシーズン1が、同年7月から9月にかけてシーズン2がTOKYO MX・テレビ大阪・テレビ愛知・BSフジ・AT-Xにて放送された。 == 概要 == 人気アニメを手掛けたスタッフが集まって制作される、宇宙を舞台にしたコメディ仕立てのSFアクションアニメ。企画のテーマは「研ぎ澄まされた適当、磨き抜かれたいい加減」。 プロデューサーの南雅彦、総監督の渡辺信一郎、脚本家の佐藤大・信本敬子、音楽(参加)の菅野よう子らは1998年放送の『カウボーイビバップ』を手がけたスタッフ。宇宙の賞金稼ぎ〔作中の宇宙通貨単位は『カウボーイビバップ』と同じ「ウーロン」である。〕、各話完結スタイル、音楽やアイキャッチの凝り方など共通する要素もある。ほかには大友克洋、湯浅政明らクリエーターがおよそ70人、岡村靖幸らアーティストがおよそ20人と多くの人間が本作に参加している。ナレーションは矢島正明が務める。 クレジット上ではキャラクターデザイナーの伊藤嘉之がアニメーションディレクターを兼任しているが、実際には話によって絵柄が統一されておらず、上記した多数のクリエイターともどもアニメーターの作風が前面に押し出された内容となっている。また、登場人物たちがナレーションに反応するといった、楽屋落ちやメタフィクションの要素を含んだ話も存在する。 楽曲面では多数のアーティストたちが曲を提供しており、その総称として「スペース☆ダンディバンド」名義が用いられる。オープニングでは、その回に曲が使用されたアーティスト名がバンドの下にカッコ書きでクレジットされる。 日本以外では、北米のカートゥーン・ネットワーク(アダルトスイム枠)、アジア地域のアニマックスアジア、オセアニア地区のマッドマン・エンターテインメント、ヨーロッパ地域(ドイツ・イギリス・フランス・イタリア)の各放送局など、海外のアニメ専用チャンネルでも世界同時放送・配信を行なう。 2014年3月、AnimeJapan 2014におけるトークショーで、シーズン2の放送が2014年7月から放送開始となることが発表された。シーズン1終了時点で登場していないクリエイターは、シーズン2のスタッフとして参加している〔。 2015年秋、BSフジ、TOKYO MX、ニコニコ生放送で、スタッフおよびファン投票によって選出されたエピソードで再放送が実施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スペース☆ダンディ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Space Dandy 」があります。 スポンサード リンク
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