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コバルトガラス(cobalt glass)とは、酸化コバルトを含有する青色のガラスのこと。 500-700nm の範囲に強い吸収〔http://www.gaaj-zenhokyo.co.jp/researchroom/kanbetu/2007/2007_12-02.html〕を持つため、炎色反応の観察時に、ナトリウムに由来する 589nm の輝線を吸収する光学フィルターとして利用される。 光学特性を生かした利用の他、そのきれいな青色からガラス工芸などに使われる。 == 画像 == Image:Flametest--Na.swn.jpg|ナトリウムの炎色反応。炎はナトリウムランプと同じ黄色 (589nm) を示す。 Image:Flametest-Co-Na.swn.jpg|コバルトガラスを通して観察したナトリウムの炎色反応。589nm の発光の大部分がコバルトガラスに吸収されるため、炎はほぼ無色に見える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コバルトガラス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cobalt glass 」があります。 スポンサード リンク
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