翻訳と辞書
Words near each other
・ スミスソン
・ スミスチャート
・ スミスネズミ
・ スミスフィールド
・ スミスフィールド (ノースカロライナ州)
・ スミスフィールド (ロードアイランド州)
・ スミスフィールドチキン
・ スミスフィールドビーフ
・ スミスフィールドフーズ
・ スミスフィールドポーク
スミスフィールド・キャトル・ドッグ
・ スミスフィールド・フーズ
・ スミスフィールド社
・ スミスロフ (小惑星)
・ スミス・ウィグルスワース
・ スミス・ウエスタンズ
・ スミス・カレッジ
・ スミス・コロナ
・ スミス・ジェームス
・ スミス・トンプソン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スミスフィールド・キャトル・ドッグ : ウィキペディア日本語版
スミスフィールド・キャトル・ドッグ
スミスフィールド・キャトル・ドッグ(英:Smithfield Cattle Dog)とは、イギリスイングランド原産の牧牛犬種である。別名スミスフィールド・コリー(英:Smithfield Collie)、スミスフィールド・ドローヴァー(英:Smithfield Drover)。
ここではこれの亜種であるスタンピーテイル・スミスフィールド・キャトル・ドッグについても解説を行う。

== 歴史 ==
生い立ち及び作出に使われた犬種は明らかではない。およそ12~13世紀ごろにイングランドで作出された犬種で、ロンドンにあるスミスフィールド市場の群れを連れて行くための牧牛犬として使われた。時には牛のかかとを軽く噛んで移動させることも出来るヒーラーで、ロンドンでは一時使役犬として流行したこともあったともいわれている。
スミスフィールド・キャトル・ドッグは3つの犬種の祖先になった犬で、現在は本種が単独で話題に上ることは無く、その3つの犬種の生い立ちが語られた時にのみ、その存在について軽く言及される程度である。一つ目の子孫はオーストラリアオーストラリアン・キャトル・ドッグである。これは現在オーストラリア国外でも人気が高く、実用犬として多く飼育されている牧牛犬種である。二つ目の子孫はティモンズ・バイターで、これは非常にマイナーな牧牛犬種であるが、オーストラリアン・キャトル・ドッグの全身である。三つめの子孫は、アメリカ合衆国オーストラリアン・シェパードである。スミスフィールドの子孫としては最も世界的に人気がある犬種で、多くの国で多目的に飼育されている犬種である。
子孫の隆盛とは対照的に、スミスフィールド自体は牧牛作業の機械化により仕事を失い、頭数は激減した。愛好家の努力も空しく、その後数か回復することが無いまま19世紀ごろに絶滅してしまった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スミスフィールド・キャトル・ドッグ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.