翻訳と辞書
Words near each other
・ スミット
・ スミツキザメ
・ スミデロ峡谷
・ スミデロ渓谷
・ スミトラー
・ スミナガシ
・ スミノフ
・ スミノミザクラ
・ スミハツ
・ スミマサノリ
スミミザクラ
・ スミヤキ
・ スミヤー層
・ スミュルナ
・ スミュルナのクイントゥス
・ スミュルナのコイントス
・ スミュルナのテオン
・ スミュルナ郡区 (アーカンソー州ポープ郡)
・ スミュルナ郡区 ポープ郡 (アーカンソー州)
・ スミュール・アン・ノーソワ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スミミザクラ : ウィキペディア日本語版
スミミザクラ

スミミザクラ(酸実実桜、学名:''Prunus cerasus'')は、ヨーロッパや南西アジアに自生するバラ科サクラ属サクラ亜属に属する植物である。スミミザクラはセイヨウミザクラに近いと考えられるが、スミミザクラの果実のほうが酸味が強く、料理に用いられる。
スミミザクラの木の高さは、4-10mと、セイヨウミザクラより小柄で、枝がたくさん生え、実は黒っぽく、その茎は短い。
スミミザクラには2種類あり、赤黒い果実を生らすレッドモレロ種(red morello)と、明るい赤色の果実を生らすアマレル種(amarelle)がある〔''Webster’s New International Dictionary of the English Language''. Springfield, Massachusetts: G. & C. Merriam Co., 1913. See ''amarelle'' at p. 67.〕。
== 使用法 ==
スミミザクラの果実はあまりにも酸っぱいため生食には不向きであるが、スープや豚肉料理などに使われることが多い。また、砂糖とともに調理することで、酸味を抑え香りや風味を引き出すことができる。そのため、スミミザクラの果実のシロップもしくはスミミザクラの果実そのものを使ったジュースリキュールデザート、保存食もあり、調理用としてはセイヨウミザクラよりもむしろスミミザクラが好まれる場合もある。イランではスミミザクラを用いてポロウ(ピラフ)やホーレシュ(煮込み料理)を作る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スミミザクラ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.