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スモーキー・マウンテン : ウィキペディア日本語版 | スモーキー・マウンテン
スモーキー・マウンテン()とは、フィリピンマニラ市北方に位置するスラム街のことである。名称の由来は、自然発火したごみの山から燻る煙が昇るさまから名付けられた。 ==概要== かつては海岸線に面した一漁村であったが、1954年に焼却されないゴミの投棄場になった。それ以来からマニラ市内(マニラ首都圏)で出たごみが大量に運び込まれ、ゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐ貧民(スカベンジャー)が住み着き、急速にスラム化した。 1980年代後半頃から、フィリピンの貧困の象徴として扱われるようになった。政府は、国のイメージが損なわれることを理由に閉鎖を決断。住民は、公共住宅をあてがわれ強制退去させられたが、一部の住民はスモーキー・バレーをはじめとする別の処分場周辺に移り住み、従来通りのスカベンジャーとしての生活を続けている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スモーキー・マウンテン」の詳細全文を読む
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