翻訳と辞書 |
スモークウッド スモークウッドとは、粉状にした木材を、植物性の樹脂で1本の木材のように固め燻製を作る時に煙を出すための固形燃料として加工された燻煙材である。よって、スモーカー(燻煙をかけるための箱状の装置)の中で使用される。類似した燻煙材としては、木材を細かな木片にしたスモークチップ(スモークチップス、または、単にチップと呼ばれることもある)が有名〔成美堂1995 156項〕である。
== 概要 == スモークウッドはスモークチップと同様に、様々な種類の木を原料として製造されている。原料として使用される木の種類としては、クルミ(オニグルミ、ヒッコリー)、サクラ、ナラ、リンゴなどが挙げられる。スモークウッドは、まず、これらの木のうち、どれかを選択し、次に、選択した木から樹皮などを取り除いてから粉状にし、最後に、植物性の樹脂を使って1本の角材のように固めるという方法で作られている。なお、スモークチップの中には粉状にされた製品も存在するので、粉状タイプのスモークチップを樹脂で固めたものが、スモークウッドであると言うこともできる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スモークウッド」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|