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スライディングブロックパズルとは、ケースの中に収められたコマを空所を利用して動かし、目的の配置にするパズルの総称である。コマを滑らすように動かす(スライドさせる)事からこの名称がつけられている。スライドパズルとも呼ばれる。 == 主な作品 == ;Dad Puzzle (Dad's Puzzle) :20世紀初頭に誕生したパズル。一番大きいコマを目的の場所へ移動させる。 ;15パズル :その名の通り15個のコマを利用したパズル。1-15の数字が書かれている物が一般的だが、16分割された絵が描かれていることも多い。 ;赤いロバ(フランス)/華容道(中国)/箱入り娘(日本) :20世紀初頭に誕生し、日本では1930年代に流通した〔『ボードパズル読本』P.142〕パズル。一番大きいコマを外に出すのが目的。 ;Get my goat :柵の外に出ているヤギを柵の中に入れるパズル。芦ヶ原伸之はこの作品のデザインを工夫し「ザ・太陽」を発表している。 ;TOKYO PARKING・RUSH HOUR :芦ヶ原伸之の作。通常のスライディングブロックパズルと違い、動かせる方向に制限がある。 :前者は日本で市販されたときの名称。後者はアメリカThink Fun社から発売されたときの商品名である。 ;ON-OFF パズル :上と同じく芦ヶ原伸之の作。世界パズル選手権で出題された。2通りの解答のうち手数の短い方を答えなくてはならない。 ;「アウト」シリーズ :4つの同じ形のピースのうち、特定のピースを外に出すパズル。岩沢宏和の作品で、現在4種類が発表されている。そのうちの一つ「長方形アウト」は、国際パズルパーティーのパズルデザインのコンペションで入賞している〔コンペション入賞作品 (中段中央の"Rectangle jam"が当該作品)〕。 :従来のスライディングブロックパズルに比べて空所が広く、ピースの回転が認められているのが特徴である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スライディングブロックパズル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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