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スラウェシ島(インドネシア語:Sulawesi)は、インドネシア中部にある島。植民地時代はセレベス(英語:Celebes)島と呼ばれたが、インドネシア独立後は一般的にはスラウェシ島と呼ばれる。一部が赤みがかったタロイモの品種であるセレベス芋は、この島が原産である。 == 概要 == 面積は17万4600平方キロメートルで、世界第11位、インドネシアでは第4位の大きさを誇る。西にカリマンタン島、東にマルク(モルッカ)諸島、北にセレベス海を挟んでミンダナオ島、そして南にフロレス海を挟んで小スンダ列島(ヌサ・トゥンガラ諸島)が位置する。 環太平洋造山帯とアルプス・ヒマラヤ造山帯の合流点にあるため地形は複雑であり、特徴あるアルファベットのKの字のような形状をしている。山がちな地形であり、最高所として標高3,455mのを有し、等の湖もある。そのため、各地域は交流が少なく独自性が強くなり、長らく島としての一体性が弱かった。 島の東側の3つの湾(トミニ湾、トロ湾、ボネ湾)のうち、一番北のトミニ湾に浮かぶウナウナ島のコロ山は1983年に大噴火を起こしたが、全島避難により間一髪で人的被害を免れた。〔http://www.volcanodiscovery.com/una_una.html〕 スラウェシ島の最大の都市は、南西端にあるマカッサル。その他の主要都市として、南東部にケンダリ、北部のミナハサ半島にはゴロンタロやマナドがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スラウェシ島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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