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スラオシャ : ウィキペディア日本語版
スラオシャ

スラオシャ(Sraosha)は、ゾロアスター教の下級のもしくは天使階級にあたるヤザタの1人。アムシャ・スプンタの1人とみなされることもある。その名は「聞くこと」を意味し、「聴取」と「従順」を守護する。Srosh、Sirushi、Seroshともつづられる〔。
スラオシャはアンラ・マンユの手先によって苦しめられる人々の叫びを聞く、アフラ・マズダーの耳とみなされていた。スラオシャは怒りと暴力の悪魔アエーシュマを敵とし、太陽が沈んだ後に地上に降りてこれと戦うという。
ゾロアスター教の伝承では、スラオシャは全ての死者の魂が渡らなければならない「判決の橋」の3人の守護者の1人である。スラオシャはミスララシュヌと共に裁きを下す3人の神性の1人であるが、3人の中でただ1人だけ橋を渡ろうとする魂の旅路に付き添う。
本来ペルシャ神話においては主神のための耳としての役割を持ち、その特性はゾロアスター教に取り入れられた後も引き継がれた。
イスラム教ペルシアを征服しゾロアスター教に取って代わった後も、スラオシャはアッラーフの使者スルシュ(Surush)としてその名を残している〔。スルシュは時としてジブリールと同一視される。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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