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スラヴ祖語[すらヴそご] スラヴ祖語(スラヴそご、)はスラヴ語派に属する言語の元になった祖語。印欧祖語から発展した。文献はなく言語の比較によって再構した体系による。 == 起源 == 印欧祖語からスラヴ祖語に至る経緯には議論があり、印欧祖語から直接スラヴ語に分化したという説と、バルト語派とスラヴ語派の共通の段階であるバルト・スラヴ祖語を経て紀元前10世紀頃にスラヴ祖語となったという二つの説がある。スラヴ祖語を話す民族(スラヴ人の祖先)が始めに住んでいた地域も議論があり、川の名称から現在のウクライナ西部からベラルーシ南部のあたりであろうとされている。この地域は古代にトシュチニェツ文化の東方群が発展していた土地であり、後にチェルノレス文化の中心部となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スラヴ祖語」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Proto-Slavic 」があります。
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