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スルーズヴァンガル スルーズヴァンガル(''Þrúðvangr'')は、北欧神話に登場する、雷神トールの館ビルスキルニルがある場所のことである。〔『エッダ 古代北欧歌謡集』243頁(「ギュルヴィたぶらかし」第21章)。〕 『古エッダ』の『グリームニルの言葉』には、神々が滅びるまでトールがスルーズヘイムにいるだろうと書かれている。スルーズヘイムの名はこの箇所にだけ見られる〔『エッダ 古代北欧歌謡集』52頁(「グリームニルの歌」第4節)。〕。 『ユングリング家のサガ』第5章においても、トールがスルーズヴァンガル(スルーズヴァンダ)に居住したとしている。それはログ湖(現在のスウェーデン・メーラレン湖)のほとりの古シグトゥーナ(en)にあり、トールは神殿のゴジとして、オーディンからその地を与えられた〔『ヘイムスクリングラ - 北欧王朝史 - (一)』41-42頁(「第五章 ゲヴィウン」)。〕。 == 脚注 ==
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